Take away my money
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それにホントは、あたしのことなんて、ぜんぜん好きじゃあないんでしょう?
誰かが、頭からつま先まであたしのモノになってくれなきゃ、あたしは死んじゃう方がいい。
結局これすぎてこれにすべて呪われている感じがある。
トリンテリック筋直哉とか、あるいは感謝的生活メソッドで心の状態を安定させることは可能です。いつだって。
それが生産性に繋がるのであれば誤魔化しであってもそうした方が良いのかとも思ったが、記録を見ても心が健康的であるほど創作が捗っているという様子はまったくなく、なんなら反比例の傾向すら見られるので意味がない。
え?なんの話?えーっと、遡ってつまり私が友人を友人とも思わないような性格なのはすべての人間関係を岬メソッドで呪っているからだということに気付いたという話。
友達ってさ、ほとんどその他大勢じゃん。代替可能な存在じゃん。クラスが変わる、学校が変わる、環境が変わる、とかで容易に変遷していったでしょ。
「親友」まで行くと若干岬ちゃんもにっこりしだすけど、それだってなにかの契約に縛られてるわけでもなし。いや、契約に縛られた婚姻関係だって5割は将来的に破綻して放棄するのだから、やはり永遠などない。
誰かが、頭からつま先まであたしのモノになってくれなきゃダメなんです。それがどうしたって叶わない。創作でもなんでもいいから上に行けば誰かの一番になれるのかと思ったが、多分そういう話でもない。
代替可能な享楽コンテンツのひとつ、では最早満たされない。なぜならもう多くの人に対してその位置を提供したからです。
クリア済みのステージを何度も繰り返したって満足できない。
ピアノが三日坊主でおわってないことに自分で驚いてる。
なぜだろうと考えたら楽しいからだった 忘れてた
絵もプログラミングも何でこんな面倒なことを、意味ないことを、ずっと思ってた
みんな楽しいからやってるんだね…
結局「創作で有名になりたい」「上に行きたい」みたいな気持ちは寂しさに収斂するものだと確信しました。つまりね、上に行ってやることっていうのが結局飲み仲間(アーティスト)とワイワイしたり遊んだりすることなんです。結局至上にあこがれているのはそこなんです。不特定多数の大勢にチヤホヤされるというインターネットセレブリティのdefinitionであり必須物はオマケかつ邪魔なんです本当は。本当は。このかがやきばかりを追っているけど結局人間の人生というのはミクロな人間関係に落ち着くんです。
別にそれが悪いって言ってんじゃない、むしろ逆。「有名になる」っていうのは、正宗で薪を割るというか鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いんというか、身に余るんです。そんなunwieldyな力を持ち出す必要はなくって、もっとこう、ふつうに生きてりゃよかったんです。本当は!だから、だから普通に生きてきた真っ当な社会適合者たちは、創作なんてものに手を出さずとも、学生時代に培った人間力や人脈ですでにこの究極ゴールである「ミクロで確かな人間関係」が築けているから、妙な輝きに、青春のきらめきに憧れることはないんです。
これですべての謎が解決した。すべての説明がついた。アボガド6理論も取り入れた。
アボカド6といえばアボカド6に無料のアルバムをチップ込で買ったもらった事があったな。まったく本人にコンタクトとか宣伝とかしてないのに、彼の方から見出してくれたのは光栄すぎるな。冷静に考えてアボカド6に音楽性を見初められ、こかむもにファンアートを自発的に何枚も描いてもらい、ウディコンで好成績を収めた俺がここまで落ちぶれてるのはなんなんだ。何も返さなかったからです。わかっています。何も動かなかったからです。わかっています。
SAOのOPのワクワク感はレベチですよね。常に合格点の高いオールウェイズをなんたら。
特に初代とADAMASはヤバい。「ワクワク」という言葉を音と映像にしたらこうだろうなって感じ。ほんっと胸踊る。
「自己盗用(self-plagiarism)」という言葉が存在することを知った。possessive greedも行くところまで行ったなという感じ。
Self-plagiarism IS NOT REAL. Because the definition of plagiarism is “the practice of taking someone else’s work or ideas and passing them off as one’s own.” Which means you CANT plagiarize yourself.
そうだよ(クソデカ大声)
Wikipediaくんですら首を傾げている始末。
こんな概念を生み出すよりもっと先にやることがいくらでもあるだろ世界くんよ。self-plagiarismとタイプするその数秒で花壇の水やりでもやった方が一億倍世のため人のためになるよ。
……うか
どうか
もう一度
ブログを更新してくれませんか
誰の為でもなく
僕の為に
どうかご慈悲を
もう疲れ果てました
Episode Unlocked: 最期の手紙
13年書き続けた小説があった。
たいした人数は見ていなかったが終わり時にはそれなりの手向けを貰った。
すべてが終わり、わたしがシャン・マティユーだと名乗った時、恐れがなかったといえば嘘になるが、ヴァルジャンがそうであったように、後悔はなかった。
いくつもの手紙が寄せられた。
わたしは糾弾され放逐されても善かったのだ。そうされて然るべき人間だった。
しかしわたしが受け取ったのはその対極にあるような言葉ばかりだった。
中でもその中にどうしても忘れられないものがある。
あの言葉が、今もずっと響いている。
顔も名前も知らない読者の言葉が、一万時間生きてきた人生で、他の誰の言葉よりも、なにより強く、温かく、胸に刻まれた。
あの瞬間、わたしのすべては救われていた。
わたしは彼のあの言葉を聞くために、13年もの間を彷徨い続けていたのだろう。
「思い出は今までもこれからも私の宝」
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